掃き溜め場

しんどいオタクの戯言

シンデレラの魔法どころじゃない

 

 

 

…くらい、終わりは儚くてあっけないものだったなー、なんて。

まああの御伽噺みたいなハッピーエンドは訪れなかったんですけどね。

 


今週のお題「もしも魔法が使えたら」
というわけで、初めてお題記事を書いてみようと思います。
明日に控えるレポート提出期限からの現実逃避です。いい加減に手をつけないといけないことは分かってる、けどやる気が起きない。ここでは何千字でもスラスラ書けるのにレポートになると一文字も書けない。私の人生における永遠の謎ですね……。

 

 

っていうか、ここ最近で一気に読者さんが増えていて驚いています。どこかで宣伝を出しているわけでもないのに一体どこから飛んできたんですか?(?)私のこんな稚拙な文章を読んでくださってありがとうございます。これからも相も変わらずくだらないことばかり書き連ねていくと思いますが、お付き合いいただければ嬉しいです。

 

 


閑話休題、もしも魔法が使えたら。こういうメルヘンチックで非科学的な質問に答えるのはあまり得意ではなかったのですが、今なら即答できます。「推しさんに出会ったときに戻りたい」です(笑)。
正確に言えば「元」推しさん、なんですけど。まだ上がりたてなのでちょっとだけその呼び方には抵抗がありますね。未練はないはずなんだけどなあ。なんでだろうなあ。

 

 

先日、前回のブログに書いた通り最後の現場に行ってケジメをつけてきました。それにしても卒業式が接近イベってなかなかメンタルにくるものがありますね……現地に着くまで何度チケットを破り捨てかけたか……。

 

私の(元)推しさんは、ぶっちゃけ接近での営業が下手だなあと常々感じていました。
これは以前別の接近現場で偶々耳に入ってきた推し被りさんの会話なのですが、「(かなり最近の接近)も行きました!」って伝えたのに対して「えっそうなんだ!?」って返すような方です(笑)。そこは覚えてなくても「知ってるよ、また来てくれてありがとう」くらい言っときなよ……と内心苦笑い。
その他にも、いくつかの話題に対し彼の中で一定のテンプレが出来上がってるみたいで、いろんなオタクに一言一句違わないフレーズを返していたり、聞かれたことに対して別のインタビューなどで話したことを丸々使ったりしていることには気付いていました。

 

 

面倒なオタク感丸出しなこと言いますけど、接近イベントって、自分と推しさんの2人だけで会話して、その間でしか分からない、知り得ないことを知ることができるチャンスじゃないですか。少なくとも私はそういうスタンスで接近現場に行っていたタイプなので、前に聞いたことがあるフレーズなんかが返ってくると内心げんなりしていました。今思うとなんであんなに躍起になって現場通ってたんだろうなあって感じ。ガチ恋フィルターって怖いね!(デジャヴ)

 

 

まあ私の(元)推しさんはこんな感じなので、最後とはいえ、いや最後だからこそ、無駄な期待はせずに会いに行こうと心に決めていました。他愛もない会話をして、手紙も出さず、リプライも送らずにそのまま蒸発しようと思っていました。


だけどやっぱり腐っても推し(失礼)、お砂糖食らってやっぱ上がれない〜〜><ってなる最悪のシナリオも考慮して、厄介拗らせクソオタクである私が最後にとった行動は「推しさん本人に上がる宣言をする」ことでした。今思っても意味が分からないしアホすぎるし厄介でしかないし今まで「お金を落とすただの良い金蔓」を演じていたからこそ最後の最後で自ら仮面を取ってしまったことに対しては罪悪感しかないです。推し…こんな厄介オタクがいたってことに気付かせてしまってごめんな……。絶対引かれたし嫌われたと思う。それまで好かれてたかどうかも分かんないけど。

 

言った瞬間、推しさんのこと困らせちゃったなー、ああ終わったなー、って半ば他人事のように感じました。だけど返ってきた言葉は私の考えていたようなものとは全く違っていて。所謂「神対応」というものをいただいてしまいました。そんな返し方どこで学んできたの…。その場で泣きながら崩れ落ちなかったことを誰か褒めて欲しい。

 


具体的になんて言われたかは自分の心の中だけで留めておいて墓まで持っていくことを心に誓っているので(?)これ以上は書きませんが、最後の最後でこの人を好きになって良かったなあって思わされちゃって、なんというか完敗です(笑)。剥がされる間際でまたねって言ってくれて本当に嬉しかったです。だけどもう貴方の元へは戻りません。きっと戻ってしまったらまたズルズル不毛な思考回路に陥ってしまうから。どうか私の中でこのまま綺麗な思い出として残ってくれますように。

 

 


…で、上がってから冷静に考えたんですけど、私が今回ここまでズブズブ悪い方向に嵌っていってどうしようもなくなってたのは、偏に「推しさんとの相性が悪かった」からなんだろうなって思ったんです。

 

きっと私の(元)推しさんのオタクは、盲目タイプかお花畑リアコじゃないとやっていけないんだろうなーって。無駄に冷めきってていろんなものが見えすぎる私に彼のリアコは向いてなかったです本当に。嬉しいこともあったけど圧倒的に辛いことの方が多かったもん。私は上記でボロクソに評価したあの彼に、接近に行けば「また来てくれたんだ」って言ってもらえてたし、いっぱい構ってもらってたし、自分で言うのはちょっとアレなんですけど、まあ有り体に言って仕舞えば、そこらへんのオタクよりは良い対応を頂いていた方だと思います。特に可愛いわけではない…というか自分はどう考えてもデブスゴリラにカテゴライズされる人間だと思ってるのでなんでそんな風に扱われてたかは不明ですけど。お金落とすオタクを大切にしようっていう気持ちはあったのかな。自己顕示欲の塊だから書きますけど、そんなに良くない席でイベントに参加したとき、最後の挨拶終わりで私に向かって狙って彼の方からハート飛ばしてきたときは流石にふざけんじゃねえと思いました(笑)。嬉しいに決まってるでしょうよ私も好きだわ……(そしてハートを飛ばし返す)。あー書き連ねてると懐古が始まって良くないね!いま若干泣きそう!

 

まあそんな感じで普通のオタクやリアコなら舞い上がって更に拗らせるであろうことを色々されてきた身ではありますが(ってか私も拗らせてはいた)、やっぱり盲目にはなりきれなくて。


どれだけお砂糖食らって好きだな〜って思えてても、結局推しさんにはお仕事で活躍している姿を見せて欲しいっていう根っこの気持ちに変わりはなかったし、それを忘れてしまうほど盲目でもなかったんですよね。


個人イベントの多い方なのでそれなりにお仕事はしているっちゃしているんですけど、やっぱり「声優」という肩書きを持っているんだから、声のお仕事をやって欲しいわけで。けれど見た感じオーディションを受けたりレッスンを受けたりしているかどうかすら怪しいのが現実で。折角新しくお仕事が決まった!ってなっても、演技に成長も感じることができなくて。対応食らって嬉しいって気持ちが、こういうしんどい気持ちに圧倒的に負けてしまっていたんですよね。もう耐えられなかった。限界だった。

 

 

多分、リアコを拗らせずにそこそこの距離感と頻度で現場に行くくらいが私にとって丁度良かったんだと思います。朗読劇とか声を使ったお仕事が決まったときは本当に嬉しかったし、見に行ったときはすごく楽しかったし。それができないなら追うべきじゃなかった。そういう運命だったんだと今になって気付きました。


だから私は、推しさんに初めて会いに行ったあの日に戻って、リアコじゃないただのゆるおたとして、この約1年間をやり直したいです。やり直させてください。